これからの課題と考察
今思う子どもにとっての一番の課題は読みだと思われる。
★初見の文を読むと逐次読みになる。
この原因においては
①視覚認知の弱さによりまとまりとして単語や文節を見ていない。
→対策としては今までと同じように文節の間にスラッシュを入れたり、拗音の部分を色付けすることにより、言葉がひとまとまりとして見れるように支援する。
また、視覚認知を鍛えるためにビジョントレーニングアプリを使用する。
②正確に理解している言葉が少ないため、言葉の切れ目がわからない。
→私や iPad などが読むことにより分かる言葉を増やしながら、文字を連続体として捉える支援を行う。
デイジー教科書、読書力サポート、音読さん等のアプリ、iPad のフリップでの読み上げ機能を利用する。
寝る前の読み聞かせ。今は日本の歴史の漫画を読んでいます。
わかる言葉を増やすための支援。
→家庭での豊かな会話が大切。
わかりやすく丁寧に語りかける。
教材を楽に読み理解するためには、書き言葉の文体に馴染んでおかねばなりません。
いたずらに読みの訓練ばかりするよりも口や耳が書き言葉の文体に馴染んでおくことが結局のところ近道。
★カタカナにおいては何をカタカナで書くのか分からないため、カタカナアプリや、絵本を使用して遊び感覚で少しつづ触れさせる。
★漢字を覚える。
ホワイトボードを使って大きく書いてみせ、構成や気をつけて書くところなどを確認する。
アプリのお手本をなぞって線の動きを確認する。
ドリルに書き込んで練習する。
国語においてはこれらを行っていこうと思います。
今日の漢字は、信号、速達、飛ぶをやりました。
手紙を出すことも少なくなってきたので速達の意味は分からなかったので説明しながらやりました。
子供からホワイトボードに書いていました。
算数は復習ドリルを用いながらやろうと思います。