子供の心の安定
検査の結果を受けて、今までよく通常級でやっていたなと感じ、
くもんも3年生の単元まで進めたのもすごいなと思います。
かなり無理をさせていたのだと反省しています。
私は、子供の障害について受け止めてはいましたが、やれば普通の子と同じように出来るとどこかで思っていて、やらせていました。
今回の結果を見て、どんなに努力しても普通の子と同じようには勉強出来ないのだとわかりました。
でも普通の子と同じように勉強が出来る事に何の意味があるのかと思うようになりました。
勉強が出来る事が全てではない。
子供は小さい頃から優しい心を持っています。
保育園でも年下の子の面倒をよくみて、
その子に寄り添ってあげることが出来ます。
神社やお寺でいつも願う事は、家族の健康と世界の人達の幸せをいつも願っているそうです。
私が疲れていると気遣ってくれたり、話を聞いてくれます。
寝ている時でも、しんどくなったらいつでも起こしてもらって良いよと言ってくれます。
私はこんな優しい人に今まで出会ったことがありません。
見習わなければいけないなと思います。
そんな優しい子供なので、私が頑張る姿を見て、しんどいけど自分も頑張らないといけないと思っているのだと思います。
最近は、ぎゅって抱きしめて欲しいとよく言うようになっていました。
これはストレスや不安のサインです。
抱きしめるとまた頑張れると言っていました。
このハグがあったからこそ今までなんとか頑張れたのだと思います。
これからも親子でのスキンシップを取りながら子供のペースで勉強に取り組んで行こうと思います。