カキ君 成長日記

おそらく発達性読み書き障害があると思われる子供の日々の勉強を綴った成長日記です。

ウィスク検査の結果で色々調べてみた。

ウィスクの検査で子供が低かった項目について、詳しく調べてました。


知覚推理指標(PRI)が低い場合

図や地図の読み取りが難しかったり、見通しを立てることに困難があることを示しています。


この場合、視覚情報はなるべくシンプルにして見せるようにしたり、場面や状況を分かりやすい言葉で一つ一つ順を追って説明する。

具体的な道具を使って理解させる。


ワーキングメモリの指標(WMI)が低い場合

ワーキングメモリは、情報を一時的に頭の中に保持しながら処理する能力に関する指標です。


さらに、ワーキングメモリは読み書き、計算などの能力にも関連しているといわれており、教科学習に困難を抱えることもあります。


注意をこちらに向けてから話す、話すときは簡潔にまとめて伝えるといった工夫をすることで困難を軽減できるかもしれません。


読み書き・計算の困難に対しても「文章の概要を図解して内容を把握しやすくする」「計算過程をリストにして可視化し、見ながら計算を行う」といった工夫ができるでしょう。


処理速度指標(PSI)が低い場合

視覚情報を素早く処理したり、その情報に基づいた作業を時間内に終わらせたりすることが難しいことを示しています。


作業時間の調整や、こまめに休憩を取ったり、作業を区切ったりすることで集中力をあげるなどの環境をつくる工夫が考えられるでしょう。


ウィスク検査を子供が行っている時に心理士さんに相談したい事を書いてくださいと言われて、色々書きました。その事に関するアドバイスを頂きました。


文章を読む際は物差しやスリットを用いて読む範囲を狭めてあげる。

→これに関しては一時期やっていたこともあるのでまたやろうと思います。


音から文字への変換が上手くできないのは、正確に聞き取ることそのものが難しいのかも。

できるだけゆっくりはっきりした発音で伝え、短い単語を書いて文字と照合させる。

指示は短くシンプルに、大事な事は繰り返して伝えたり書いて示すと良い。

→私は話しかけるのも早口で話していたと思うので、ゆっくりはっきりした口調で話しかけ、

今までのノートを見て、間違っている文字をピックアップして、それを中心にやってみようと思います。


生活の中で、あるいは関心のありそうな領域で、語彙を増やしていけると良い。

→子供に興味のある事は何?と聞いたら、飛行機と戦国時代の歴史だそうです。

その本を私が読んで聞かせようと思います。


漢字に関しては、書くことよりもまずは読めるようになることが大事。

文字の成り立ちや偏や旁の意味などから教えていく方法もある。

→これに関しては以前にやりましたが、興味をあまり示さずでした。


最近思うのですが、以前やった事で興味が無かった事も今やると示す場合があるので、またやってみようと思います。

漢字を覚える事に関しては、今はパーツで覚えたり、その漢字の意味の動作をしたりしています。お母さんが言ってたなぁと思い出す事がよくあるみたいです。


文例を考えながら漢字(熟語)の意味を理解させる。

→文章からの漢字を覚えることはあまりやっていないのでやってみます。


算数においても掛け算や割り算も間違えることがあるので少し学年をさかのぼって学習を定着させる必要がある。

→これは私もそう思っていたので、2年生からやり直してみようと思います。


これを踏まえて明日から勉強していきたいと思います。

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